「エコロジー」と「エコノミー」が融合したマンション大規模修繕
「NPO法人 ECO-ECO建物再生推進協会」は、「エコロジー(環境)&エコノミー(省コスト)」を合い言葉にマンションの大規模修繕をサポートする団体です。環境に配慮しながら省コストも怠らない、人にも建物にも地域にもやさしい大規模修繕を計画し、その実行をサポートいたします。
「ECO-ECO建物再生推進協会」は非営利のNPO法人です
当協会には、「マンションの管理・修繕を巡る環境的・経済的な事象に問題意識を持ち、それを改善していきたい」という理念に共感したコンサルティング会社が会員として加盟しています。お客様からのご相談に応じ、当協会所属の経験豊富なコンサルタントをご紹介およびサポートすることが主な業務となります。
当協会の理念を共有し、等しく価値を提供するため、内部研修に力を入れ、理想の実現を追求しています。豊富な知識と経験で、人や環境にやさしい「エコロジー」と、耐久性や投資効率を高める「エコノミー」の両立を目指します。現在は12年サイクルが標準と言われる大規模修繕工事ですが、そのサイクルを延ばすのも当協会の目標です。
大規模修繕に関わることなら、どんなことでもご相談ください。
ECOで修繕積立金の負担を軽減
当協会が考える、修繕積立金の負担を軽減するための方法は、主に次の3つがあります。
1.修繕費・維持費の低減
「高耐久性が期待できる材料を使用する」「長期保証制度を利用する」「劣化予防を施す」、といった方法で、修繕のサイクルを延ばします。その場限りで見れば費用はかかりますが、長期的に見た際には費用が軽減されます。
例:高断熱性・耐久性防水、高断熱性・耐久性塗装、直結増圧給水、高機能省エネルギー設備機器の採用、LED照明、太陽光発電(共用部分での利用)、雨水再利用など
2.修繕のサイクルを延ばす
「1.修繕費・維持費の低減」ともリンクしますが、修繕サイクルを少しずつ延ばすことで、工事時期の集中を避けられます。工事時期を分散させることは、それだけ経済的負担を分散させることにつながります。
例:高断熱性防水、高耐久性塗料・防水+長期保証、高耐久性建材、設備の劣化防止など
3.収益につなげる
共用部分での太陽光発電による売電や空き部屋のトランクルーム利用、駐車場でのカーシェアリング提供などを行い、積極的に利益につなげます。
経済的負担を軽減することがエコにつながる
特に「1」と「2」で言えることですが、生涯修繕費を抑える方法は、そのまま環境対策にもなることがほとんどです。マンションではままならないと思われがちなエコロジー対策ですが、実は省コストと両立できるものが数多くあります。
未来への不安を考える時、初めに検討するのは省コストだけでも十分です。後からエコがついてくれば、人にも建物にも環境にもやさしい維持修繕となります。まずはお気軽にご相談ください。