一般のマンションと超高層マンションの違い

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一般のマンションとタワーマンションの大規模修繕、どう違う?

一般のマンションとタワーマンションの大規模修繕、どう違う?

2020年に東京オリンピックを控え、首都圏を中心に建設が相次いでいるタワーマンション。大規模修繕においては一般のマンションとは異なる注意点があるため、より綿密な準備が求められます。「NPO法人 ECO-ECO建物再生推進協会」は一般のマンションだけでなく、タワーマンションの大規模修繕工事においても、豊富な知識と経験に基づく的確なコンサルティングを行います。

タワーマンションにおける大規模修繕

施工方法が大きく変わる

一般的なマンションの大規模修繕では、足場を組んで施工を行います。しかし30階を超えるような高層タワーマンションでは高いところまで足場を組むことができないため、建物にレールを取り付けて足場を移動させる「ゴンドラ」(移動昇降式足場)を使うことが多くなります。

工期が長くなる

一般的なマンションの修繕工事が数ヵ月から半年ほどで終わるのに対し、タワーマンションは1フロア1ヵ月が目安のため、30階建ての場合は30ヵ月=2年半もかかる計算になります。長くなる原因は、工程が変わることに加えて、上層階で強風のために作業ができない日も出てくることが挙げられます。

費用が高くなる

工期が長くなるため、必然的に費用も高くなる傾向にあります。事前調査も大がかりなものになるため、より多くの費用が必要です。また、タワーマンションの施工実績がまだ多くないため、作業効率化が図れていない部分が多いことも費用が高くなる一因です。

タワーマンションの大規模修繕はコンサルタントの役割が大きい

一般的なマンションよりも難しい部分の多いタワーマンションの大規模修繕では、正確な事前調査や改修計画の立案、スケジュールや入居者の意見の調整などでコンサルタントが果たす役割が大きくなります。タワーマンションの大規模修繕でお悩みの方は、まずはコンサルタントに相談してみてはいかがでしょうか。