コンサルタントに依頼する6つのメリット

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管理会社任せにせずコンサルタントに依頼する6つのメリット

マンションの大規模修繕は、管理会社や施工会社に一任することもできます。特に管理会社に依頼した場合は、管理組合様にとってはいつもの管理の延長でおまかせできるため、手軽な選択肢です。しかしその一方で、大規模修繕をコンサルタントに依頼することには多数のメリットが存在します。

大規模修繕を管理会社、施工会社任せにするメリットとデメリット

メリット
  • 理事が管理会社、施工会社に全てを一任できる
デメリット
  • 工事の必要性や項目が適切であるか、第三者的な判断が難しい
  • 複数社から見積り取る場合、工事の仕様・数量が統一されていないため、見積書の比較が難しい
  • 特命で依頼するため、競争原理が働かず高くつく
  • 施工会社の実力が分からない
  • 工事のチェックをきちんとしてくれるか不安

コンサルタントを依頼する6つのメリット

大規模修繕を管理会社任せにせず、豊富な実績と専門知識を持った当協会のコンサルタントに任せることには、6つのメリットがあります。

メリット1専門性の高いプロからのアドバイスが受けられる

建物の現状調査や改修計画の立案、費用算出、施工会社選定のサポート、工事監理、長期修繕計画の立案、アフターサポートなど、大規模修繕に関するあらゆる分野でアドバイスが受けられます。

メリット2建物の延命ができる

目視・打検・物理試験などの専門的な調査と診断から劣化箇所の原因を判断します。それにより、現状復旧の仕様選定をするだけではなく、できる限りの予防策を考慮した提案が可能です。これが建物の長寿命化につながります

メリット3透明性のある大規模修繕が行える

コンサルタントは第三者の立場で客観的に検証を行い、分かりやすく管理組合様に説明するという責任を負います。一般的に施工会社は公募制とし、最終決定は管理組合様が行うことになるため、透明性が確保された大規模修繕工事になります。

メリット4修繕積立金を適切に活用できる

大規模修繕のコンサルタントは、専門知識があるからこそ設計段階だけでなく、施工会社選定時においても明確な根拠に基づいた減額交渉が可能となります。最終決議の総会では、最適な工事内容であるか、適正価格であるか、安心して任せられる施工会社であるかが重要な要素となります。専門知識を持つ第三者として、コンサルタントが円満な合意をサポートします。

メリット5より安全性を高められる

コンサルタントは工事中も監理業務を行うため、より安全で品質の高い施工が期待できます。施工会社が仕様通りに施工しているか、品質と工程の検査・指導を行うだけでなく、住民や近隣・作業者の安全指導も行います。人が住んでいる場所での工事には、大規模修繕の専門家の知識と経験が活かされます。

メリット6管理組合の意向をより反映できる

コンサルタントの仕事は、その専門知識でマンション管理組合様の意向を実現に近づけることです。アンケートなどを活用し、工事中も円滑に進むように調整しながら大規模修繕を行うことができます。